SIC社はSatcon Technology社の代理販売店として既に四年の実績を挙げていた。現在、台湾ではおよそ80MWの設置を行っており、台湾のインバーター市場においてトップシェアを占めている。SIC社はフターサービスへの対応だけではなく、事業計画や意見交換を初期段階から徹底することにより、お客様の希望に応じた最適な機種を提供する。また、安定性の高いSatcon社製の製品も、国内外を問わずにお客様から支持されている。
ところが、Satcon社は2012年10月17日に自己破産を宣告し、厳しい債務問題に直面することとなる。幸い、2013年6月14日に開かれた米デラウェア裁判所での裁判判決を経て、長城エネルギー社は最大の債権者として、Satcon社の商標、特許、専門技術、ソフトウェア、ファームウェア、グロバール認証許可、開発設備、商品、資料等、全ての企業資産を受け継ぐことになった。
また、SIC社は長城エネルギー社と契約を結び、北米、ヨーロッパ、及び台湾各地域におけるSatcon社製太陽光エネルギーインバーターの独占代理権を取得、同製品の提供とアフターサービスに着眼点を置いている。
現在、SIC社はアメリカのサンホゼに支社を設立しており、2013年10月2日から北米でのインバーター事業活動を展開に着手していく。
http://pv.energytrend.com.tw/news/20131011-6950.html